ホテルの備品を壊したら保険は使える?旅行中のトラブルに備えるのは個人賠償責任保険

ホテルの備品 損害保険の請求の仕方
  • 旅行先で宿泊したホテルの部屋のガラステーブルにグラスを落として割ってしまった。
  • 部屋に備え付けの加湿器を落として壊してしまった。

せっかくの楽しい旅行に水を差すトラブルを起こしてしまったとき、弁償するためのお金や修理費用は保険で対応することができるのでしょか?

ホテルの備品を壊してしまったら個人賠償責任保険の補償対象

個人賠償責任保険の補償内容

もし、ホテルの備品を壊してしまったら、個人賠償責任保険に加入していれば補償の対象となります。

基本的な個人賠償責任保険の補償内容は以下の通りです。

  • 他人にケガをさせたり、他人の物に損害を与えて、法律上の損害賠償責任を負った場合
  • 宿泊施設の客室、宿泊施設の客室内の動産(室外におけるセイフティボックスおよび客室のキーを含む)に与えた損害
  • 設定した保険金を上限に支払います

個人賠償責任保険は、飼い犬が第三者を噛んでしまったときや自転車に乗っていて第三者に衝突してケガをさせてしまったときなども補償の対象となります。

ホテルの備品を壊してしまったときの個人賠償責任保険の請求方法

実際に、ホテルの備品を壊してしまったときの個人賠償責任保険の保険金の請求方法は次の通りです。

  1. ホテル側に壊してしまった旨を伝え謝罪する
  2. 弁償、もしくは修理の必要性を確認する
  3. 弁償や修理が必要な場合、その見積書や再購入のために支払った金額の領収書などをホテルからもらう
  4. 見積書や領収書をもとに保険会社に事故報告の連絡をする
  5. 必要書類を保険会社から受け取り、見積書や領収書と一緒に提出する

最初にホテル側にお金を支払った場合には、その金額が保険の契約者に振り込まれます。

弁償や修理を保険金で支払う場合は、ホテル側の口座に保険金が振り込まれます。

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個人賠償責任保険のお得な加入方法

個人賠償責任保険は単品で加入するより特約のほうがお得

個人賠償責任保険は単品で加入することができますが、加入できる保険会社はどんどん少なくなってきていて、今では一部の共済でしか加入できなくなってきています。

その場合、1ヶ月あたり140円ほどで加入することができますが、それよりも自動車保険や火災保険、傷害保険などに特約としてつける方がお得に加入することができます。

お得なポイントは以下の3つです。

  1. 特約でつければ、わざわざ新たに個人賠償責任保険に加入する手続きをする必要がない
  2. 保険料は1ヶ月あたり100円ほどで特約のほうが安い
  3. 家族の誰かが加入していれば、新たに加入する必要がない

特に、3番目の「家族」について下で詳しく解説します。

個人賠償責任保険は、1人加入していれば家族全員対象となる

個人賠償責任保険は、その補償範囲が広いことでも知られています。

契約者およびその家族(別居の未婚の子を含む)

もし、あなた以外の家族の誰かが個人賠償責任保険に加入していれば(特約でつけていれば)、あなたも補償対象となりますので、新たに加入する必要がありません。

加入を検討する際には、家族で誰か加入していないかどうか確認することを忘れないようにしましょう。

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まとめ

もし旅行中にホテルの備品を壊してしまったときは、必ずそのままにせずホテル側に壊してしまったことを伝えて弁償や修理をする旨を伝えましょう。

その際に、すみやかに弁償や修理の手続きを進めるためにも、必ず個人賠償責任保険に加入しておくことをおすすめします。

保険料も安いので、自動車保険や火災保険に特約としてつけたり、家族で誰か加入していないかどうかを確認することも覚えておきましょう。

個人賠償責任保険の加入方法や保険の見直しをしたいなら、保険の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することをおすすめします。

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