車をお得に購入したい!できるだけたくさん割引をしてほしい!
そんなときに誰でも簡単に使える、最大限の割引を引き出す裏技をご紹介します。
ディーラーで最大の割引の決裁権を持つ支店長レベルの割引が簡単にできるので、ぜひご活用ください。
車両購入情報提供制度を利用する
車をお得に購入するためにぜひ利用したいのが「車両購入情報提供制度」です。
この制度を利用することで、ディーラーで何回も交渉することなく、最短距離で最大限の割引を受けることができます。
車両購入情報提供制度のメリット
車両購入情報提供制度は、損害保険会社経由で利用できる割引制度で、国内外のディーラーと有利な割引交渉をすることができます。
この制度を利用できるのは、損害保険会社とかかわりのある本人だけでなく、親・親戚・友人知人など誰でも利用することができます。
一番のメリットは、最初の交渉で支店長クラスの決裁権でしか交渉できない割引額を提示してもらえる可能性があるということです。
車両購入情報提供制度の利用方法
車両購入情報提供制度の利用方法は、次の5つの流れに沿って行います。
車の購入者が誰かを決める
まずは誰が車を購入するのかを決めます。
購入者は自分でも家族でも友人知人でも誰でも構いません。
購入希望者の情報を保険会社へ連絡する
「専用受付シート」を使用して、購入希望者の連絡先や希望車種、指定ディーラーがあればその店舗名を連絡します。
- 氏名、フリガナ
- 住所、電話番号デーラーから連絡する時間帯
- 希望車種、メーカー、新車か中古車か
- 下取りはあるか
- 指定する店舗はあるか
- 購入希望時期はいつか
これらの情報を、保険会社から受け取った専用受付シートに記載します。
保険会社への連絡は、担当がいるなら「車両購入情報提供制度を利用したい」と伝えればすべてお任せで進めることができます。
担当がいない場合には、保険会社に直接電話をして利用することも可能です。
保険会社が希望ディーラー(メーカー)に連絡する
保険会社が信頼できる、そして購入希望者のニーズに合ったディーラーを選定します。
購入希望者が指定したディーラーで利用できない場合は、近くの店舗などを紹介するときもあります。
ディーラーが購入希望者に連絡をして交渉スタート
ディーラーが購入希望者に連絡後、自宅や店舗にて商談がスタートします。
すでに車を購入希望であることがディーラーに伝わっていますので、余計な雑談や駆け引きをする必要がありません。
商談が成立
車種や価格など購入希望者が納得した場合、購入契約が成立となります。
商談の最初から最大限の割引を提示してくれるので、商談成立まで時間はかかりません。
オプションなどの相談ももちろん可能です。
よくある質問
車両購入情報提供制度について、よくある質問とその答えをまとめましたのでご覧ください。
まだメーカーや車種が決まってないけど利用できますか?
まだメーカーや車種が決まっていなくても利用可能です。
カタログを保険会社から送付することもできますので、メーカーごとに複数のディーラーを紹介してくれるので安心です。
欲しい車がどのディーラーで取り扱っているのかわからないときはどうしたらいいの?
欲しい車がどこで取り扱っているのかわからなくても大丈夫です。
購入希望者の希望する自動車を取り扱うディーラーを保険会社が責任を持って探してくれます。
購入者は誰でもいいの?
誰でも利用可能です。
自分、家族、親戚、友人・知人、仕事上の得意先と誰でも利用可能ですので、ビジネスとして利用する営業マンもたくさんいます。
普段付き合いのあるディーラーでも利用できるの?
もちろん利用可能です。
保険会社が事前にディーラーに連絡をしますので、その旨を保険会社に伝えてください。
新車じゃなくても中古車でも大丈夫?
新車でも中古車でも利用可能です。
事前にその旨を保険会社に連絡してください。
会社やバイクでも割引はできるの?
保険会社の対応にもよりますが、自動車の場合、基本的には国産でも外車でも対応可能です。
また、バイクの場合は「保険会社の影響力」がほとんど効かないことが多く、販売店の紹介はできても購入希望者のメリット(割引)はほとんどないようです。
この制度を利用したら必ず車を購入しないといけないの?
この制度を使ったからと言って、必ず購入しないといけないと言うことはありません。
もちろん他のディーラーに相談することも可能ですし、最終的に提案に納得ができなければ購入を見送ることは当然の権利です。
ただ、もし車の購入をするようであれば、間を取り持ってもらった保険会社で自動車保険に加入してあげると、さらに今後の付き合いも良いものになるでしょう。
損害保険会社に知り合いがいない場合の利用方法
車両購入情報提供制度は損害保険会社に知り合いがいれば、すぐに利用することができますが、知り合いがいないときはどうしたら利用できるのでしょうか?
保険会社に問合せをしてみる
もし損害保険会社に知り合いがいない場合には、直接損害保険会社に問合せしましょう。
連絡先は各保険会社のホームページの問合せ窓口(問合せフォーム、フリーダイヤル)にありますので、「車両購入情報提供制度を利用したい」と伝えましょう。
保険会社によっては、この制度が利用できないところもありますが、大手損害保険会社であれば大抵どこでも利用できますので、もし利用するときは大手から連絡すると良いでしょう。
自動車保険の無料見積もりを利用し保険会社と繋がる
自動車保険に加入していない場合や、加入している保険会社がこの制度を取り扱っていない場合には、次の方法を試してみてください。
- 買い替えの場合、保有している車の情報を自動車保険の一括見積もりサイトに入力して一括請求をする。
- 車を持っていない場合は、希望のメーカー、車種、型式などの自動車情報を自動車検索サイトで調べてメモをする。
- メモした自動車情報を自動車保険の一括見積もりサイトの必要事項に入力し、自動車保険の見積もりを請求する。
- 一括請求した保険会社の中から、国内大手保険会社を選び、電話やメールで車両購入情報提供制度の利用ができるかどうかの確認をする。
- 制度の利用が確認できたら、「制度利用の流れ」に沿って希望の自動車を選び、納得したら購入。
こうすることで、自動車保険の見積もりを取った保険会社と繋がることができ、営業マンについてもらうこともできます。
もちろん見積もりを取ったからといって必ず自動車保険に加入しなければいけないということはありませんので安心です。
無料の自動車保険の見積もりは保険の窓口のサイトで取り寄せることができますのでご利用ください。
車を持っていない人は、ガリバーのサイト で目当ての自動車の情報を入手することができますのでご利用ください。
まとめ
車両購入情報提供制度は、まだほとんどの人に知られていない裏技のような制度です。
新車購入の際の割引の方法は、カー雑誌やネット情報に掲載されていますが、どれも購入者が頑張って交渉したり、違法行為すれすれのものも少なくありません。
この方法であれば、誰でも簡単に最大限の割引を手にすることが可能です。
新車購入の際には、ぜひこの制度を利用してみてください。