飲み会に行ったら保険の勧誘をされたときに注意すべき3つのこと

飲み会02 勧誘の断り方

久しぶりに会った友人に飲みに誘われて行ったら保険の勧誘だった。

そんな複雑な思いをしたことがある人も少なくないのでは?

もし、今あなたが同じようなシチュエーションで飲みに誘われているなら、これからお伝えすることをよく覚えておいてください。

必要なければ「保険は必要ない」ときっぱり断ること

  • 仲の良い友達だから
  • 友達の縁を切りたくないから
  • 何か悪い気がするから など

このような思いで、迷っている人もいるかもしれません。

しかし、相手はあなたを「営業相手」「見込み客」として見ていますので、そこに遠慮はいりません。

しかも、あなたが「友達なら断れないだろう」と品定めをしてから来ていますので、あなたが気を遣うことはありません。

必要のないことに時間を費やすことはありませんので、「保険は必要ない」「話を聞く必要はない」ときっぱりと断りましょう。

本当の友達であれば、あなたが断っても友達でいてくれるはずです。

断ったからといって逆切れするようなら、その時点であなたから友達関係を破棄しても良いでしょう。

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「保険証券を見せてほしい」は保険勧誘の常套句

「一度あなたの保険証券を見せてほしい」というのは保険の勧誘の常套句です。

保険証券を見れば、どこに「穴」があるかわかりますので、どのように攻めれば保険を切り替えてくれるかの戦略が立てられます。

営業マンからすれば、保険証券のコピーさえもらえれば勝ったも同然と思いますので、そこに命を懸けていますから、一度断られたくらいじゃなかなか引き下がらないでしょう。

また、保険会社に転職をしてまだ間もない営業マンの場合、「勉強のために保険証券を分析させてほしい」といってくる場合もあります。

これは、保険会社から「保険証券を100枚集めてきなさい」などの指示が出されている場合が多いことがわかります。

見込み客を探すためには、まず保険証券のコピーを集めることが一番早いので、特に新人に課せられる課題です。

「1年続いたら話を聞く」と伝える

保険業界では常識となっていますが、生命保険の営業マンの離職率は80%を超えています。

簡単にいえば、2年後に働いている人は10人のうち2人もいないということです。

もしその営業マンが、まだ生命保険の営業をはじめて間もないのであれば、このように伝えてみましょう。

「1年続いたら話を聞く」

実際、私も生命保険の営業をはじめてすぐのときに何人もの人にいわれました。

最初は悔しかったですが、それでもそれが営業を続けることへの原動力になりました。

そして2年、3年と続けていく中で、改めてその人に勧誘をしたとき、「続けてるんだね、頑張ってるね」といってもらえ、逆に保険の相談をしたいといってもらえました。

生命保険は、契約者やその家族を守るために加入する大切なものです。

しかも長期間にわたって顧客と繋がっていくものですから、すぐにやめてしまうような人からは加入したくありません。

ですから、この一言は大変有効になってくるのです。

まとめ

久しぶりに会った友人に飲みに誘われたら保険の勧誘だったとき、複雑な気持ちになるのは理解できます。

そんなときでも冷静にどう対処できるかが大切です。

もしあなたに保険が必要なければきっぱりと断る勇気も必要です。

本当の友達なら、保険の勧誘を断っても変わらず友達のままいてくれるはずです。

それでも保険の勧誘を受けなければいけなくなったときは、しっかりと「保険は必要ない」といえるように準備をしておきましょう。

一度勧誘を受けてもその場で保険に加入しなければいけないことはなく、二度目三度目で加入を迫ってくるはずです。

ですから、そのときにしっかりと断る根拠を準備するために保険の専門化であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談しておくとよいでしょう。

FPなら提案された保険の良い部分も悪い部分もわかるはずですから、あなたが必要な情報をしっかりと教えてくれます。

もしものときのために、FPに相談することもできるということを覚えておくとよいでしょう。

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