しつこい営業マンでも10秒で諦める!学資保険の勧誘の断り方を現役FPが教えます

学資保険の断り方 勧誘の断り方

子どもが生まれたら学資保険に加入しようと検討する方もいると思いますが、今は昔と違って利率も悪くなり、「学資保険はお金が殖える」というイメージが一概に正しいとはいえなくなってきている現状があります。

また、「お子さん生まれたですって?」と、どこからともなく噂を聞きつけて、しつこく学資保険の勧誘をされて嫌だったという経験がある方もいるのではないでしょうか?

そこで、このページでは学資保険の勧誘に困っている方へのアドバイスとして、知っておくと安心な営業マンがよく使う勧誘のテクニックと、しつこい営業マンでも10秒で諦める上手な勧誘の断り方を現役FPの私が紹介したいと思います。

ますはこれを知るべし!営業マンが学資保険を勧めるテクニック

保険の営業マンのしつこい学資保険の勧誘から逃れるためには、まずは営業マンが駆使するそのテクニックを知っておく必要があります。

これを知っていれば、勧誘されたときに「あ、なるほどこれか」と対策を取りやすくなりますので、次の2つのポイントをまずは覚えておきましょう。

  • 実は学資保険の勧誘が目的ではない
  • 一般的な学資保険ではなく終身保険や定期保険をすすめる本当の理由

実は学資保険の契約が目的ではない

実は、あなたい学資保険の勧誘をしているのは、「学資保険の契約が目的ではない」という事実を知っていますか?

学資保険の勧誘をしているのにそれが目的ではないというのは不思議な感じがするかもしれませんが、実はどの営業マンも共通した認識があるんです。

それは、

学資保険をきっかけに、ほかの契約を取りたい。

ということです。

なぜ学資保険をきっかけに「ほかの契約」を取りたいかというと、学資保険の契約を取っても営業マンにうま味がないからです。

保険の営業マンは、契約を取るごとに保険会社から報酬を受け取りますが、その報酬は保険の種類ごとに異なります。

例えば、月1万円の医療保険の契約を取ると約3,000円の報酬※が毎月受け取れるのに対して、月1万円の学資保険の契約を取っても毎月100円ほどの報酬しか受け取ることができません。

学資保険の契約を取るために交通費や時間をかけて何度も商談に足を運んでも、その結果がジュース1本ほどの報酬なら非効率です。

しかし、学資保険は比較的契約の取りやすい保険でもあるので、営業マンは学資保険を足掛かりに家族の保険の見直しや追加の契約を取って報酬の上乗せをしようと考えます。

このように、学資保険はあくまでも「きっかけ」にすぎないということを覚えておきましょう。

※金額はあくまでも目安ですので保険会社ごとに異なります

一般的な学資保険ではなく終身保険や定期保険をすすめる本当の理由

「学資保険を考えているなら、終身保険のほうがお金が貯まりますよ」

営業マンによっては、一般的な学資保険ではなく、終身保険や定期保険を提案するケースもあります。

一般的な学資保険は、18歳まで保険料を支払うことで中学入学、高校入学、大学入学などのイベントごとにお祝い金があったり満期金が受け取れるものがほとんどですが、終身保険や定期保険は保険料の支払いを5年や10年と短く設定し、保険料の支払いが終了してから解約返戻金が支払保険料を上回り、契約スタートから18年後など希望の時期に解約手続きをして解約返戻金を受け取るというものです。

終身保険や定期保険を学資保険代わりに利用すると、解約返戻金が一般的な学資保険よりも多く受け取れるというメリットがありますが、解約するまではお祝い金などを受け取ることができなかったり、保険料支払い期間を短く設定していることで保険料負担がかなり多くなる(高額な保険料)というデメリットもあります。

ここで勧められる終身保険や定期保険は、低解約型といわれる商品が多く、保険料支払期間中の解約返戻金を少なくして、保険料の支払いが終わった段階から解約返戻金が跳ね上がる特徴のあるものです。

しかし、営業マンが学資保険代わりに終身保険や定期保険を勧める理由は、契約者にメリットがあるからだけではありません。

それは、単純に学資保険よりも終身保険や定期保険のほうが受け取れる報酬が多いからです。

これは保険の営業マンなら誰でも知っていることで、逆に消費者が知らない本当のことでもあります。

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しつこい営業マンでも10秒で諦める学資保険の勧誘の断り方

学資保険は決して悪いものではありませんし、学資保険代わりに勧められる終身保険や定期保険も納得して加入するのであれば加入することに何の問題もありません。

しかし、あなたが「この勧誘は嫌だな」「早く断りたいな」と思ったら、気持ちの良い契約には繋がりませんので断る必要があります。

そこで、しつこい営業マンでも10秒で諦める学資保険の勧誘の断り方を現役FPの私が紹介しますので、しつこい勧誘に困ったらぜひ使ってみてください。

親が保険屋だからそちらから加入することに決まっている

この断り文句は、ほとんどの営業マンを「秒」で諦めさせるキラーワードです。

保険の営業マンは、入社してすぐに見込み客かどうかの見分け方を教わりますが、「親や家族、親戚が関係している場合は時間がかかるか契約に至らないことが多い」ということも教わります。

ですから、あなたが「親が保険屋だからあなたからは加入できない」「いい提案だとはわかってゃいるけど…」という断り文句を聞くと、「ああ、そうですか。それなら仕方ないですね」とすぐに諦めて立ち去るでしょう。

信頼できるFPに相談しているからあなたの提案は必要ない

この断り文句は、特に大手国内保険会社のセールスレディに効き目があります。

なぜなら、セールスレディの多くは保険のオーダーメイドを得意とするFPとは違い、会社の販売してほしい商品をメインに提案をするからです。

保険相談を数多く受け持った経験のある現役FPの私の経験からもいえますが、国内大手保険会社の商品と比べて、FPが提案する商品は種類も多く、比較検討しやすいというメリットがあります。

もちろんFPは国内大手保険会社の商品も取り扱っていますので、ある意味怖いものなしといえます。

夫婦ともに持病があるから学資保険には加入できない

保険は健康でなければ加入できません。

これは学資保険でも同じで、医療保険などと比べて診査のハードルが低いと想像している方がいるかもしれませんが、実は学資保険の診査は意外と厳しいことが業界では知られています。

夫婦ともに保険に加入できない持病があるとわかれば、学資保険もその後の別の保険の提案もしにくくなりますので、営業マンがあなたにアプローチする頻度は各段に下がるでしょう。

まとめ

学資保険じゃなくても、しつこい保険の営業は嫌なものです。

子どもが生まれてからしばらくの間は、家族全員がバタバタで忙しくなりますので、必要のない保険の勧誘は早く断ることも大切です。

そんなときは、このページで紹介した「断り方」を使って、しつこい学資保険の営業を断って、大切な家族との時間を優先してみてください。