交通事故で「むちうち」になってしまった。
長期間の通院治療が続き、「生命保険に加入していれば保険金も出るのかな?」こう思ったあなたにその答えを解説します。
むちうちは、正確には「頸椎捻挫(けいついねんざ)」「頸部捻挫(けいぶねんざ)」といいます。
むちうちになったら生命保険に加入できる?できない?
「むちうちくらいで保険に入れないわけがない」「今は痛くないから大丈夫」、そう思っているなら大間違いです。
実は厳しい「むちうちの査定」について解説します。
加入するための告知のポイント
むちうちになったあなたが、生命保険に加入するために必要な告知のポイントは3つあります。
・入院の有無
・完治から何年経過しているか
現症か既往症かで考えた場合、現在も治療している「現症」のほうが査定は厳しくなります。
入院の有無については、入院治療を行っているほうが査定は厳しくなります。
完治から2年以上経過していれば査定も緩くなりますが、それ以上短ければ査定は厳しくなります。
医療保険は厳しい査定になる
特に医療保険は死亡保険やがん保険などと比較すると、厳しい査定になることは間違いありません。
一番厳しい査定となる条件は次の通りです。
→ 死亡保険(削減2年)、特定疾病保険(加入不可)、医療保険(加入不可)
また、入院歴があっても完治後2年以上経過していれば、死亡・特定疾病・医療ともに加入可能となります。
この条件は、とある生命保険会社の査定情報です(一般公開はしていません)ので、詳しくは代理店や保険会社にお問合せください。
ネットの保険相談なら何回相談しても相談料は無料ですので、もし自分で判断が難しい場合には相談してみるのも良いでしょう。
加入済みなら交通事故でのむちうちは保障されるの?
もしすでに医療保険に加入しているのであれば、医療保険の保障の対象となる場合があります。
しかし、そこにはやはり注意すべきポイントがあります。
医療保険は入院や手術の保障だから通院だけでは保障対象外
もし、すでに保険に加入しているなら、交通事故などでむちうちになってしまった場合、保障されるのでしょうか。
一般的な医療保険の保障内容は次の通りです。
・所定の手術をしたら手術給付金を受け取れる
・入院後の通院は通院給付金が受け取れる
むちうちの治療は主に通院治療はリハビリですから、入院給付金や手術給付金の対象外です。
もし、入院治療をし、その後は通院治療に切り替えるというのであれば通院給付金の対象となりますが、特約で通院特約がついていないと保障されませんので、保障内容をよく確認しておきましょう。
自動車保険なら補償の対象の可能性がある
もし、あなたが自動車保険に加入しているなら、補償内容に「人身傷害」「搭乗者傷害」のどちらかがあれば、補償の対象となる可能性があります。
また、あなたが自動車保険に加入していなくても、事故を起こした相手が自動車保険に入っていれば「対人賠償」の補償対象となります。
もし万が一、相手が自動車保険に未加入の場合でも、交通事故の被害者救済のための自賠責保険がカバーしてくれます。
まとめ
むちうちになると、医療保険をはじめとする生命保険に加入しづらくなります。
しかし、その治療経過や入院の有無などによっては、査定のハードルが挙がったり下がったりしますので、詳細は保険会社や代理店に必ず確認しましょう。
世界でも有名なお金の専門家に無料で相談したいなら「マネー健診」がおすすめ
「すきま時間に気軽に保険相談がしたい」と思っているあなたにおすすめなのが、「マネー健診」の無料保険相談です。
保険相談ランキングが近い将来「上書き」されるかもしれない、保険相談界でも注目の存在です!
マネー健診は、無料保険相談の中でも「唯一」、世界中のFPの中でTOPに君臨する集団『MDRT』のメンバーで構成されているFP組織で、営利目的ではなく「顧客重視100%」で活動する人間性にも優れたメンバーのみが集まっています。
「営業されたくない」
「でも保険相談は信頼できる人にしたい」
という方はぜひ一度、経験豊富で世界的に信頼できるMDRTのみが在籍する「マネー健診」にご相談ください。
もちろんオンラインでも無料で保険相談できますので、すきま時間に保険相談したいという方にもおすすめです。