保険は若いうちに入ったほうがお得ってホント?現役FPが本当のところを教えます

若い女性 生命保険の選び方

「保険は若いうちの方がお得だから早く入ったほうが良い」

あなたは、こういわれたことはありますか?

実はこれ、保険の営業マンの常套句(セールストーク)なんです。

そこで、若いうちに保険に入ったら本当にお得かどうか、現役FPの私がお伝えしたいと思います。

確かに若いうちに保険に入れば保険料は安い

「保険は若いうちの方がお得だから早く入ったほうが良い」

営業マンのいうこのフレーズは、確かに間違いではありませんが一部誤りがあります。

その部分を解説していきましょう。

20歳と40歳とでは60歳までで約50万円もの差が出る

終身医療保険「キュア」で人気のオリックス生命を20歳と40歳で加入したときを例に見てみましょう。

契約内容:日額5,000円、手術あり、先進医療特約あり、保険料払込期間終身

20歳の保険料:1,152円(月額)
40歳の保険料:2,166円(月額)

差額:1,014円

20歳で加入した場合、40歳で加入するよりも1ヶ月で1,014円も安く加入することができます。

1年で12,168円、10年で121,680円、60歳まで続けた場合には486,720円もの差がつくことになります。

この部分を保険の営業マンはクローズアップしてあなたに迫ってくるのです。

早く入ればそれだけ長期間支払いが続くということも知っておくこと

上の例のように、早く保険に加入すれば、それだけ毎月の保険料を安く抑えることができて、それが10年20年と続くと数十万円の差がついてしまいます。

しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。

それは、早く保険に入ればそれだけ長期間支払いが続くということです。

たかが1,000円と思って、本来なら必要のない保険に加入してしまえば、10年で12万円ものお金を支払うことになります。

しかもそれが掛け捨ての保険なら、10年で12万円、20年で24万円もの大金を捨ててしまうのと一緒です。

営業マンは「その間はあなたを守ってくれますから」といいますが、実際にケガやがんのような重い病気をして入院するケースはまれです。

いくら安くても、必要のないものを長い期間買い続けることの意味を考えてみると良いでしょう。

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大切なのは「保険に入る必要があるかどうか」の見極め

保険の加入を検討するとき、保険料の安いものを選ぶことはもちろん大切です。

しかし、本当に大切なのは、保険に入る必要があるかどうかを見極めることです。

若くて安いからといって必要ない保険に加入する必要はない

前でもお伝えしていますが、若ければ若いほど保険料は安く抑えることができます。

ですから、保険に加入するのであれば、1年でも早い方が保険料を安く加入することができます。

しかし、いくら若いからといえ、必要のない保険に加入する必要はありません

年齢が若ければ、死亡保障が必要になるケースも少なく、大きなケガや病気で医療機関にかかることも多くはありません。

また、若く収入もまだ安定していない方であれば、保険料を支払う余裕もないかもしれません。

まずは生活を安定させることに集中し、保険を検討するのは結婚や出産のタイミングで十分です。

保険は最低限、基本的には貯蓄に回すことが大切

まず、基本的に覚えておくべきことがあります。

それは、

少ないリスクは現金で、大きなリスクは保険でカバーする

ということです。

ここでいう大きなリスクとは、「死」「大きな病気やケガ」「働けなくなるリスク」などのことをいいます。

数百万円から数千万円のリスク、急にわが身に降りかかる高額なお金のリスクは保険でカバーして、数万円から数十万円の比較的小さなリスクは預貯金などでカバーする。

病気やケガで会社員が1ヶ月入院しても、高額療養費制度や傷病手当金などの公的保障で生活できるくらいのお金はカバーすることができますから、わざわざ医療保険に加入する必要もありません。

また、結婚もしてなくて子どももいないようなら、数千万円の死亡保障は必要ありません。

必要のない保険には加入せず、最低限の保険だけにしぼり、残りの資金は貯蓄に回すことを考えたほうが賢明です。

まとめ

保険は若いうちに入ったほうがお得というのは間違いではありません。

しかし、必要のない保険に加入してしまうことは、いくら安くてもムダなことといわざるをえません。

ほとんどの若い方には保険は必要ありません。

「若いうちに入ってた方がお得よ!」という保険の営業マンの常套句(セールストーク)に流されないように気をつけましょう。

本当に保険が必要になったときは、保険の専門化でもあるFPに相談すれば失敗することなく保険に加入することができるのでおすすめですので、最後にこちらを紹介したいと思います。

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