帝王切開をしたら医療保険に加入できない?その理由と加入できる保険について解説します

帝王切開 生命保険の選び方

帝王切開をしたら医療保険に入れないなんてことがあるのでしょうか?

そんなことはありません。

ただし、加入に「一定の制限」がかかることは事実です。

ここでは、その理由と加入できる保険について解説します。

帝王切開を経験すると医療保険に入りづらくなるの?

妊娠中でも加入できるが条件がつく

帝王切開や切迫早産すると特別条件がつく可能性が高い

妊娠中でも医療保険に加入することはできますが、過去に帝王切開を経験している場合には特別条件がつく可能性があります。

医療保険の告知書には、次のような質問事項があります。

過去5年以内に、妊娠・分娩に伴う異常で、入院したり手術をうけたことがありますか。

過去5年以内に帝王切開をしている場合、この質問項目に該当します。

そうなると、保険加入後に再度、帝王切開をしたり切迫早産で入院をしたりした場合、これらは保障の対象外となる特別条件がつくことになります。

通常、この特別条件は契約後5年が適用っかんとなりますが、保険会社によっては「40-年齢」の期間だけ適用とする場合もありますので、各保険会社に確認しておくと良いでしょう。

40歳未満かどうかで条件の有無が異なるケースも

保険会社によっては、医療保険の被保険者が40歳未満かどうかで特別条件をつけるかどうか判断する場合もあります。

ある保険会社では、40歳以上は帝王切開の経験があっても無条件で医療保険に加入することができ

ますが、40歳未満ですと特別条件がつきます。

※この場合の無条件は、帝王切開や切迫早産などのことさします

このように、各保険会社によっても特別条件の詳細が異なりますので、実際に比較する際には必ず確認しましょう。

妊娠前でも経過年数によっては条件がつく

現在妊娠していなくても、告知書にある「過去5年」以内に帝王切開の経験があれば、特別条件がつく可能性があります。

ただし、帝王切開の手術から5年以上経過している場合、その他の告知項目に該当するものがなければ、特別条件なしに医療保険に加入することができます。

帝王切開後でも加入できる保険

死亡保険

死亡保険に加入する場合でも、5年以内に帝王切開をしたことがあれば、告知欄にその旨を記載する必要があります。

しかし、実際のところ、しっかりと告知をしても問題なく加入することができます(もちろん特別条件などはつきません)。

ただし、医療特約などを死亡保険につける場合、医療保険と同様に特別条件がつく可能性が高いので注意が必要です。

医療保険

先ほどお伝えしたように、医療保険に加入すること自体は可能です。

ただし、5年以内に帝王切開の経験があると、特別条件が付く可能性が高いので、保険の見直しなどをする際にも気をつけましょう。

がん保険

がん保険に加入するときに記入する告知書は、医療保険の告知書と異なり質問項目が3つしかありません。

・今までに、がんまたは上皮内新生物にかかったことはありますか?

・最近3ヶ月以内に、別表1の病気または病状で、医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかを受けたことがありますか?

・過去2年以内に、健康診断や人間ドックを受けて、別表2の検査結果の異常(要再検査、要精密検査、要治療)を指摘されたことはありますか?

オリックス生命のがん保険の告知書(PDF)を見ると、このように帝王切開に関して告知する必要がないことがわかります。

ですから、帝王切開の経験があっても(過去にあっても)がん保険に加入することは可能です。

また、特定疾病保険も同じ理由で加入が可能です。

※詳しくは各保険会社で確認してください

不妊治療を行う場合も医療保険に特別条件がつく可能性があります。

詳しくはこちらの記事にまとめていますので参考にしてください。

不妊治療をしていても医療保険に加入できる?注意点と一緒に解説します
不妊治療をしている人でも医療保険に加入することはできます。しかし、加入することはできても一定の特別条件がつく可能性がありますので注意点などをまとめました。

まとめ

帝王切開をしても医療保険に加入することは可能です。

しかし、上でも解説したように、過去5年以内という告知に該当する場合には、特別条件がつく可能性があります。

ただし、特別条件の詳細は保険会社によって異なる場合がありますので、必ず各保険会社で確認してください。