独身に生命保険は必要?不要?それぞれの理由と正しい選び方について業界歴18年のFPが解説します

生命保険の選び方

独身のあなたは、自分に生命保険が必要だと思いますか?

営業マンにいわれるがままに保険に加入していませんか?

疑問に思ったら、ちょっと立ち止まって、自分に生命保険が必要かどうかをもう一度考えてみましょう。

独身に生命保険はいらない?必要性やメリット・デメリットについて解説します

独身の人の生命保険の必要性

基本的に独身の人に大きな死亡保障は必要ありません。

最低限の保障があれば問題ありませんし、もしくはまったく必要のない人もいます。

「貯蓄型であれば貯金代わりにもなるから加入したほうがいい」と営業マンに勧誘されるかもしれませんが、間違えないでいただきたいのは、間違っても保険は貯金ではないということです。

貯蓄性の高い保険は長く続けることでその効果を発揮しますので、短期で解約してしまうと損をしてしまいます。

若いうちは収入も不安定ですし、転職や退職のリスクもありますので、保険を継続できるかどうかをしっかりと検討しなければトラブルのもとです。

独身や20代の生命保険についてはこちらにまとめていますので参考にご覧ください。

また、営業マンが独身の人におすすめするのが最も多い医療保険についてですが、男性の場合、ある程度の預貯金があれば医療保険は必要ありません。

女性の場合には、婚活や妊活を希望している女性、女性特有の病気の心配がある人などに医療保険の必要性があります。

医療保険の必要性についてはこちらにまとめていますので参考にご覧ください。

保険に加入することのメリット・デメリット

独身で保険に加入することで得られるメリットは次の3つです。

・若いと保険料が安い
・掛け捨ての死亡保障よりも貯蓄型の保険を選べば老後資金づくりにもなる
・自分のために保険に入ることができる

独身であれば、基本的には自分自身のために保険に加入することができます。

既婚者のように掛け捨てで大きな保障を買う必要がないので、自分自身の老後を考えてプランを検討することができます。

逆にデメリットも3つあります。

・貯蓄型の保険にたくさん加入していた場合、結婚や出産で大きな保障が必要になったとき、資金の捻出のために貯蓄型の保険を削ったり解約する必要が出てくる可能性が高い
・無駄な保険を勧められて加入していることがある
・生活費や交際費を圧迫することがある

特に最初の「解約による損失」は、多くの独身の人が経験をします。

独身時代は余裕で支払うことができた保険料でも、結婚して自由にお金を使えなくなったとき、まず最初に削られるのが保険です。

私が担当した保険相談の中でも、独身時代に加入した貯蓄型の保険を、結婚を機になくなく解約したり減額するしかなくなったケースを何度も見てきました。

終身保険なら独身でも加入していいの?

「終身保険なら貯蓄型だから損をしない」

「解約しなければ60歳以降で支払った保険料を解約金が超えるから大丈夫」

このような営業マンからの勧誘を受けて、終身保険に加入する人も少なくありません。

ただ、上でもお伝えしたように、結婚や出産を機に、あなたのお財布事情はガラッと変わります。

貯蓄性の高い終身保険は、長く続けることが前提ですので、短い期間で解約をしてしまうと損をしてしまいます。

もし加入するのであれば、何があっても解約しないですむような予算の範囲内で保険料を設定するようにしましょう。

独身の人向け、正しい生命保険の選び方

必要保障額をしっかりと確認しているかどうか

まず一番大切なことは、必要保障額をしっかりと確認しているかどうかです。

これを簡単にいうと、

本当にあなたに必要な保険かどうか

ということです。

その保険金額にした理由、その保険を選んだ理由、その保険会社を選んだ理由、今加入する理由、これらをしっかりと確認して、本当にあなたに必要な保険かどうかを確認しましょう。

独身の人におすすめの保険

個人年金保険

個人年金保険は、保険料を支払期間中に積み立てることで、あらかじめ指定された期間に一定の年齢から年金を受け取れるというものです。

10年保証期間付終身年金

保証期間中は生死に関係なく年金が受け取れ、その後は被保険者が生存している限り終身にわたり年金が受け取れます。

保証期間中に被保険者が死亡した場合、残りの保証期間に対応する年金、または一時金が支払われます。

10年確定年金

生死に関係なく契約時に定めた一定期間、年金が受け取れます。

年金受取期間中に被保険者が死亡した場合、残りの期間に対応する年金、または一時金が支払われます。

一時払い系商品

もし、余裕資金として10年は使い道がないお金があれば、一時払い系の商品を購入することもおすすめします。

毎月積み立てるタイプの商品の場合、利率のよいものでも110%の返戻率のイメージです。

月10,000円×12ヶ月×30年=360万円
受取金額合計:396万円(返戻率110%)

しかし、一時払い系の商品であれば、同じ360万円でも10年で532万円(返戻率148%)にもなる商品も存在します。

一時払い360万円
10年後:532万円(返戻率148%)

※保険業法の兼ね合いから、具体的な保険会社名や商品名を伏せていますので、詳しくは近くの代理店などにお問合せください。

まとめ

独身に生命保険が必要かという結論としていえることは、基本的に大きな保障は必要ないということです。

そのうえで、メリットやデメリットなどを確認して、あなたに必要性があれば、必要なものだけに加入するようにしましょう。

また、「貯金だから」といって安易に終身保険に加入することにも注意が必要です。

その後の支払いの継続性に自信がないのであれば、加入することは避け、加入するにしても無理のない保険料ではじめる、余裕資金を一時払い系商品で運用するなどの選択肢も用意しておきましょう。

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