あなたは明日からすぐに使えて、しかも紹介が25件以上もらえる方法を知っていますか?
私はある本を読んで、実際に1ヶ月で28件もの紹介をもらうことができました。
そこで、私が実際に紹介を28件もらえたときに参考にしていた、保険営業に使える思考・テクニックがわかる本おすすめの3冊を紹介します。
エッセンシャル思考(かんき出版)
エッセンシャル思考は、自分の思考を保険の営業をするうえで必要な自己管理、案件管理、スケジュール管理などが上手になる思考に変えることで、最大限の効果(契約や紹介)を発揮させるものです。
この本の著者であるグレッグ・マキューン氏は、シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.のCEOで、アップルやグーグル、フェイスブック、ツイッターなどの有名企業にアドバイスを与えている人物です。
エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」という考え方
エッセンシャル思考とは、より多くの仕事をこなすためのものではなく、やり方を変えるためのものです。
「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」という考え方を、「やると決める」「大事なものはめったにない」「何でもできるが、全部はやらない」という考えに変えることで、本当に大事なことを見極め、最高のパフォーマンスを発揮することが可能になります。
エッセンシャル思考の目次(大見出し)
エッセンシャル思考は、4つのパートと20の章に分かれています。
PART1 エッセンシャル思考とは何か
PART2 見極める技術
PART3 捨てる技術
PART4 しくみ化の技術
エッセンシャル思考が保険の営業に生かせるポイント
保険の営業には、見込み客探し、提案・分析、契約手続き、保全、紹介などのメインとなる仕事のほかに会社や上司との関係性の構築など、一日でやることはたくさんあります。
本当は自分の案件のためにやりたいことがあっても、上司に頼まれた仕事や雑用に時間が取られることで、本当に自分が割かなければいけない時間を無駄にしてしまうことがよくあります。
そんなとき、本当に大切なものを見極め、そうじゃないものを断ることで利益を最大化することができることができるようになります。
保険の営業を長く成功させるためには、エッセンシャル思考を取り入れることが最も大切なポイントのひとつとなりますので、営業マンなら何度でも読み返したい「営業の教科書」です。
一瞬で信じこませる話術コールドリーディング(フォレスト出版)
一瞬で信じこませる話術コールドリーディングは、初対面の人に会うことが多い方、職場の人間関係に悩んでいる方、仕事で交渉することが多い方におすすめの1冊です。
この本の著者である石井裕之氏は、パーソナルモチベーター兼セラピストで、ベストセラーを何冊も出している有名な催眠療法家でもあります。
コールドリーディングは「騙す」ためではなく「信頼関係を作る」ための正しいテクニック
コールドリーディングは占い師などが相手を信じこませるための手段の一つとして利用することが多いテクニックですが、信頼関係を作るための正しいテクニックとして利用すれば、営業成績を上げるための大きな武器となります。
特に初対面の人と会うとき、信頼関係を素早く築くことができれば、営業がしやすくなることは間違いありません。
一瞬で信じこませる話術コールドリーディングの目次(大見出し)
一瞬で信じこませる話術コールドリーディングは、全部で5つのパートに分かれています。
PART1 もくじ
PART2 人生が変わる話術!コールドリーディングとは?
PART3 コールドリーディングは「人の心理を利用している」から強力
PART4 誰でも使える!コールドリーディングのテクニック
PART5 コールドリーディングを日常で利用する方法
コールドリーディングが保険の営業に生かせるポイント
コールドリーディングは、人の心理を巧みに利用したコミュニケーション技術のひとつです。
このテクニックを保険の営業に利用すれば、初対面の人との信頼関係を素早く構築することができ、見込み客のニーズを効率的に掘り起こすことができますので、営業マンとしてのあなたの能力をより強くアピールすることも可能です。
- まわりの人から信用されるようになり、仕事や人間関係がスムーズになる(初訪に効果的)
- 初対面の相手からも信用されるようになり、人脈が広がる(紹介のチャンス)
- どんな場面でも相手の要求がわかるので、相手に好かれる(契約に近づける)
- 信用されるので、自分の望み通りにまわりを動かすことができる(紹介のチャンス)
見込み客を効果的に契約へと導き、紹介を増やしたいのであれば、コールドリーディングのテクニックが体に染み込むまで何度でも読み返したい一冊です。
超一流じゃなくても「成功」できる(新潮社)
超一流じゃなくても「成功」できるは、優秀な保険の営業マンになりたい、今よりも営業成績を上げたいと思っている方におすすめの一冊です。
この本の著者である長谷川滋利氏は、日本のプロ野球球団のオリックスからアメリカメジャーリーグへ渡り、9年もの長い間メジャーリーガーとして生き抜いてきた頭脳派投手です。
「成功できる」=「生き残る」ことが目的だから保険の営業マンにおすすめ
保険の営業マンにとって、成功するということは高い営業成績を上げることはもちろんですが、長く働き続けるということも大きな目的のひとつです。
この本では、超一流ではなかった(本人談)長谷川氏が野球の本場であるメジャーリーグで成功した(生き残った)その理由を余すことなく語られていて、その内容は保険の営業に通ずるところが多々あります。
超一流じゃなくても「成功」できるの目次(大見出し)
超一流じゃなくても「成功」できるは、全部で8つのパートに分かれています。
PART1 日本で学んだことは、世界に通じる
PART2 アメリカに住みたい!
PART3 天使の街アナハイム
PART4 アメリカのマネージメント・スタイル
PART5 Evolution in Seattle シアトルでの「進化」
PART6 アメリカで暮らすこと、英語で話すこと
PART7 超一流じゃなくても「成功」できる
PART8 ハッピー・リタイアメント
超一流じゃなくても「成功」できるが保険の営業に生かせるポイント
超一流じゃなかった(本人談)長谷川氏は、自身がメジャーリーグで成功できた理由を3つ挙げています。
- 計画性
- 情報の分析力
- 自分の力を正しく把握すること
特に3つ目の「自分の力を正しく把握すること」では、ダメだと思ったら相手に合わせてすぐに変えられる柔軟性があったと語っています。
このことは保険の営業でも同じで、自分の営業方法に問題があれば他人のアドバイスを聞き入れたり、改善させたりする柔軟性が必要です。
それと同時に、悲観的に準備すること、常に種を蒔いておくこと、淡々としていることなど、保険の営業に生かせるポイントがたくさん書かれています。
この本は、自分自身が保険の営業マンとして行き詰ったり、不安を感じたときに読んでほしい一冊です。
まとめ
保険の営業は素晴らしい仕事であることに変わりはありませんが、その反面、大変な思いをしたり悩んだリすることも多い仕事です。
そんなとき、自分の心を勇気づける本に出会えるだけで、明日からまた元気に営業することができるようになります。
そして、思考だけでなく技術面でもあなたを助けてくれる一冊に巡り合うことができれば、営業成績も今よりもっと上げることができるようになります。
今回紹介した3冊は、私が保険の営業をするうえで心の支えになり、そしてテクニック面でも私を支えてくれました。
あなたもぜひこの3冊を読んで、明日からの営業に生かしてください。