外資系生保の営業を辞めたい!理想と現実のギャップを外資系生保の第一線で8年働いた経験からお伝えします

理想と現実 転職
「外資系生保の営業は大変!」「もう辞めたい!」

そんな声も少なくない外資系生保の営業ですが、本当にそこまで大変なのでしょうか。

もしかしたら、これから外資系生保に転職をしようと思っている方は気になるところかもしれませんね。

そこで、8年間外資系生保の第一線で働いた経験のある私が、その理想と現実のギャップについてお話したいと思いますので、外資系生保の営業に転職しようかどうか迷っている方は参考にしてみてください。

外資系生保の営業の理想

外資系生保の営業をしたいと考えている人には理想があると思います。

それが次の3つです。

  • やればやっただけ収入が上がる
  • やりがいがある仕事である
  • 生活が豊かになる

特にそれまでの仕事で、残業が多く手も収入が少ない、やりがいがないと感じている方が多く外資系生保の営業に転職してくるイメージがあります。

やればやっただけ収入が上がる

これは会社説明や面接でもいわれることですが、誇張でも嘘でもなく本当のことです。

実際、外資系生保の営業の収入は契約を挙げれば挙げるほど、雪だるま式に収入は増えていきますし、単価の高い法人案件などの契約が決まれば、1件で数百万円の収入を得ることも可能です。

継続的に契約を挙げることができれば、高い収入を安定して得ることも可能になります。

やりがいがある仕事である

外資系生保の営業に関わらず、保険の営業は「人のため」になる仕事ですので本当にやりがいがあります。

顧客が困ったとき、経済的な安心を届ける手助けができる、そのサポートができるというのは保険の営業マンにしかできない充実感があります。

また、外資系生保の営業はコンサルティング営業をモットーにしていますので、昔ながらのGNP(義理・人情・プレゼント)営業には絶対に負けないという気概を持って営業をしています。

生活が豊かになる

収入が上がれば生活が豊かになります。

生活費になる資金が増え、子どもの教育費にも余裕ができ、ハイグレードな車を購入することができるようになり、身に付けるものが高価になります。

生活が豊かになれば気持ちにも余裕が出てきて、さらに営業に注力することができるようになります。

外資系生保の営業に転職して成功している方の多くは、年末年始に家族を海外旅行に連れて行くことをひとつの目的に日々の営業を頑張っている光景も当たり前のように見ることができます。

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外資系生保の営業の現実

理想はあくまでも理想、現実はそう甘いものではありません。

保険営業の2年目の離職率が80%以上ということからもわかりますが、いざ転職してみても理想通りに成功している営業マンの数は多くありません。

では、なぜ理想と現実は違うのでしょうか?

契約が取れなければいくら働いても収入は逆に下がってしまう

やればやるだけ、契約を挙げれば挙げるだけ収入は雪だるま式に増えていきますが、そもそも契約を挙げることができなければ収入は増えません。

契約を数多く挙げるためには、それ以上に見込み客が必要になるわけですが、そもそも見込み客がいない営業マンは最初から行き先がなくつまづいてしまいます。

特に前職が営業じゃない人の場合、会社の外に持っている人脈も少なく、家族・親戚を回ってしまえば見込み客が枯渇してしまうということも少なくありません。

給料にフルコミッション(成果報酬)のシステムを採用していることが多い外資系生保は、契約が挙げられなければ収入が増えないどころかどんどん減っていってしまいます

やりがいはあるが、会社の方針とぶつかることが多い

外資系生保の営業には大きなやりがいを感じることができます。

しかし、そのやりがいは自分自身の気持ちと会社の方針との間で大きく揺れ動くことがあります。

自分・・・顧客に100%応えたい

会社・・・会社の利益になる商品の販売を優先

実際、本当に顧客のためになる商品ばかりを販売している営業マンと、会社の方針を優先している営業マンで、同じ件数・同じ金額の保険を販売していても、その収入には10倍以上の差がつくことがあります。

顧客満足のために営業しても現実問題として食べていけないという現実にぶつかって葛藤する営業マンを私も多く見てきました。

営業のために家族を犠牲にすることも多い

外資系生保の営業は、何度もお伝えしていますが、「やればやっただけ収入が上がる」魅力的なものです。

しかし、多くの営業マンは成果を出すために人一倍努力を惜しみません

土日祝日も見込み客に会うためにスケジュール帳はアポイントでびっしり埋まっていますし、朝早く自宅を出発し、日付をまたいで帰宅することも当たり前になっています。

家族よりも仕事を優先し、子どものことはパートナーに任せっきりで、その帳尻を年末年始の海外旅行をプレゼントすることで合わせようとしますが、そのほとんどが数年で離婚するというパターンに陥ります。

周りを見るとわかりますが、飛び抜けて「売れている」営業マンの離婚率の高さには驚くばかりです。

まとめ

外資系生保の営業マンの仕事は高収入、やりがいと、魅力的なものであることは間違いありません。

しかし、理想と現実には大きなギャップがあることも覚えておかなければいけません。

実際、何人もの営業マンが転職に失敗して潰れていく姿を何度も見てきましたから、あなたも同じような失敗をしないようにこの「ギャップ」をしっかりと心にとめて、本当にその転職は正しいかを判断するようにしましょう。

今実際に働いていて退職・転職しようかどうか迷っている方は、つらい営業にサヨナラ!保険会社を上手に辞めるための5つのステップもご覧ください。