医療保険の解約を検討しているとき、「いつ解約するのがいいの?」と疑問に思う人も多いと思います。
そこで、損をしない解約のベストなタイミングやデメリット、具体的な手続き方法について解説していきます。
医療保険で一番ベストな解約のタイミングは新しい契約が成立したとき
医療保険で一番べストな解約のタイミングは、新しい契約が成立したときです。
保障の「空白期間」を作らないのが鉄則
保険相談をしていて、医療保険の見直しの中で、今加入している医療保険が自分に合わないものだとわかったとき、相談者は感情的になることが少なくありません。
「こんな医療保険なら解約したほうがいいですよね?」
もちろん、あなたに合わない保障内容であれば解約することは間違いではありません。
しかし、ここでポイントとなるのが「保障の空白期間」を決して作ってはいけないということです。
本来の【医療保険の見直し】はこのような流れで行います。
- 加入している保障内容の分析
- 適格な保障内容の新しい医療保険の検討
- 新しい医療保険の契約手続き
- 新しい医療保険の契約成立
- 加入していた医療保険の解約
大切なポイントは「4番目」で、この新しい医療保険の契約成立を待たずに解約をしてしまうと、もしその間に病気やケガをしてしまった場合、あなたを守ってくれる保障はなくなっている状態のため(まさしく空白期間)、入院給付金や手術給付金などの保障が受けられなくなってしまいます。
覚えておきたい医療保険の解約にともなうデメリット
医療保険を解約するとき、次の2つのポイントを確認してから手続きを行ってください。
体調によっては新しく加入できないことも
特に保険の見直しをしているときの注意事項のひとつです。
医療保険は、生命保険の中でも特に加入に対しての診査が厳しいことで知られています。
・眠れなくて睡眠導入剤を処方されている
・ストレスで急性胃腸炎になった
特に、このように「これくらいなら大丈夫」と思っている体調で、医療保険の加入査定に引っ掛かることが少なくありません。
いくら新しい医療保険に魅力を感じていても、自分の体調が原因で加入できないこともあることを覚えておきましょう。
次に加入する医療保険の保険料が高くなることも
医療保険も他の生命保険と同様に、年齢が上がれば保険料も上がります。
20歳で加入していた医療保険を解約して、25歳で新しく医療保険に加入しようと思えば、「5歳分」の保険料の差が出てくるのは当然です。
例えば、ネットでも有名なA社の医療保険に女性が加入した場合、
→2,742円
25歳で加入したときの保険料
→3,082円
このように、5歳の差で年間で4,000円の差となります。
もちろん、他社への切り替えとなると、この「差」にも違いが出てきますが、概ね保険料が上がることに違いはありません。
具体的な解約手続きの方法
それでは、保険業界22年の現役FPの私が、医療保険の具体的な解約手続きの方法について解説していきます。
新たに加入する医療保険があるなら成立させておく
先ほどもお伝えしましたが、「保障の空白期間」を作ることが一番やってはいけないことです。
特に保険の見直しをしているのであれば尚更です。
加入している医療保険を解約する前に、必ず新しい医療保険の契約手続きを完了させ、契約成立の報告を保険会社からもらっておきましょう。
契約している保険会社に解約の申し出を行う
新しい契約が成立したことが確認できたら、今まで加入していた医療保険の解約の申し出を行います。
・担当の営業マンに電話をする
解約の申し出は、この2つの方法がほとんどですが、大手国内保険会社の場合は、支社やhリーダイヤルに電話をすると「営業担当から折り返しさせます」といわれ、その後かかってくる営業担当からの電話で解約防止の営業トークが続くこともありますので、大手国内保険会社の医療保険をすぐに解約したい場合は、支社に直接出向いて解約手続きを行うことをおすすめします。
支社に直接出向くのであれば、李業担当が不在でもその場で15分くらいで解約ができます(保険証券、契約印、通帳などを持参)。
解約書類に必要事項を記入し保険会社に返送する
解約手続きを郵送で行う場合、保険会社から郵送されてくる解約書類に必要事項を記載し、保険会社に返送します。
・捺印
・解約の理由
・解約の不利益事項への署名
・保険証券の同封
これらを確認して手続きを行います。
解約が成立したことを書面などで確認する
書類に不備がなければ、書類が保険会社に到着した段階で解約が成立します。
そして、保険会社から送られてくる「解約成立」のはがきや封書を持って解約成立の報告を受けます。
まとめ
保険の見直しをする機会が増えてきたことで、医療保険を解約する機会も増えてきました。
そういった中で、間違った解約をして損をしたり、不利益を被らないためにも、必要な手続きの手順はしっかりと踏んでおきましょう。
そして、みなおしをするのであれば、必ず「保障の空白期間」を作らず、新しい医療保険の契約が成立してから解約をするようにしましょう。
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