セールスレディから保険の勧誘を受けたことがあるという人はたくさんいます。
親切・丁寧な対応だったと感じる人もいれば、しつこくて面倒だったと感じる人も多くいます。
そこで、ここではセールスレディから保険の勧誘を受けたときの注意点と、上手に断る方法について紹介したいと思います。
セールスレディの勧誘に対する注意点
名前や生年月日を伝えない
セールスレディが一番最初にほしいのは、見込み客の個人情報です。
・生年月日
・住所
・電話番号
・家族構成
これらを簡単に教えてしまうと、見積もりを持って何度も何度も勧誘に来ますので注意が必要です。
甘い言葉に注意
「簡単なアンケートですのでお答えください」
「プレゼントの応募用紙ですのでご記入ください」
これらの甘い言葉に乗せられてしまうと、簡単に氏名や生年月日などの個人情報を渡してしまうことになります。
個人情報が渡ってしまうと、どんどん勧誘されますので気をつけましょう。
しつこい担当には支社にクレームを入れる
断っても断っても食い下がってくるセールスレディも少なくありません。
特にベテランになればなるほど、一度断ったくらいでは「そんなことなかったかのように」次の日もケロッとした顔で勧誘してきます。
本当にしつこい、仕事に支障をきたす、プライバシーの侵害だと感じたら、セールスレディの所属している支社にクレームを入れましょう。
連絡先は名刺に記載されていますが、もしなければあなたの上司などにも聞いてみるといいでしょう。
会社に出入りしているセールスレディでしたら、出入りする許可を得るために上司に名刺を渡しているはずですから。
勧誘は保険だけではないので注意
勧誘は保険の加入だけではありません。
セールスレディは、自分たちと一緒に働いてくれる同僚も探しています。
実はこれも営業成績になります。
・セールスレディになる過程で保険に加入させることができる
セールスレディは様々なアプローチ方法であなたを勧誘してきますので気をつけましょう。
セールスレディの保険勧誘の上手な断り方
「FPから加入している」と伝える
セールスレディとFPは、いわゆる「犬猿の仲」です。
FPの保険相談の多くは、セールスレディから加入した保険の見直しです。
実際、セールスレディの販売する保険は一社専属ですからバリエーションに乏しく、代理店などに属しているFPの販売する複数の保険会社のバリエーションには敵いません。
もちろん素晴らしい商品もありますが、保障内容や保険料で差が出てくることは少なくありません。
そのようなこともあり、セールスレディも「FPから加入したら勝てない」と思っているケースが多いので、このような断り方は有効です。
「親から加入している」と伝える
ということですから、いくらセールスレディでも二の足を踏む可能性が高まります。
同業である親を時間かけて説得する手間を考えれば、次のターゲットを勧誘したほうが効率的だと考えますので、この断り方は非常に有効です。
「3年続けたら話を聞く」と伝える
なぜこの言葉を使うかというと、保険業界の2年目以降の離職率が80%以上だからです。
ですから、3年以上続けることができれば簡単な気持ちで営業をしていないということがわかりますので、その目安としてこの断り方は有効です。
実際、1年目で退職するセールスレディがほとんどですので、来年はまた別のセールスレディの勧誘を受けることになりますが、同じことをお伝えして撃退しましょう。
「病気やケガをしている」と伝える
保険は誰でも加入できるわけではなく、健康な人でしか加入できません。
ですから、「病気やケガをしている」「3年以内に何らかの治療をしている」となれば、勧誘する商品がなくなりますので、セールスレディの大半は諦めます。
ただ、所属会社によっては病気やケガをしていても加入できる「緩和型」「限定告知型」「無選択型」などの保険もありますが、大手国内生命保険会社ではあまり取扱いはありませんので出会うことは少ないでしょう。
仮にもし出会ったとしても、外資系やネット系・通販系のほうが保険料が安いのでその旨を伝えて断りましょう。
まとめ
セールスレディの保険勧誘は、正直いって手が込んでいます。
なぜなら彼女たちも必死だからです。
だからこそ、長引かせることなく、期待させることなく、一回で断ることがセールスレディにとっても効率的です。
あなたや家族・友人知人がセールスレディに保険の勧誘をされているときは、ここで紹介した断り方を参考にしてみてください。
もしあなたが、本当にためになる保険の話を聞きたいのであれば、無料の保険相談を利用することをおすすめします。
「保険にうんざり」と思う前に、本当のプロに保険の基本から無料で教えてもらいましょう。
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