保険営業を劇的に変える！本当に使える年賀状の書き方・出し方

毎年年末が近づくと、顧客への年賀状をどうしようか迷う営業マンも多いのではないでしょうか。

そんな悩みも今年で終わりにしませんか？

今までなんとなく出していた年賀状、苦労していた年賀状を劇的に使える年賀状に変えてみませんか？

保険営業で使える年賀状の書き方

保険営業において、年賀状を効果的に利用している営業マンは顧客と密接な関係を作ることができて、そのことが契約の継続率を上げる効果があることも経験上わかっています。

そこで、保険営業で使える年賀状の書き方について、以下の4つのポイントについて紹介したいと思います。

保険営業で使える営業ツールとしての年賀状の活用術

年賀状は保険営業にとって大切な営業手段のひとつです。

単なる「新年の挨拶」と思っていた方は、今まで想像以上にその営業機会を逃していると思ってもらっても間違いではありません。

年賀状は書くのは面倒臭くても、もらうと嬉しいものです。

あなたからの年賀状が、顧客を良い意味で裏切るような内容であったなら、その段階であなたの存在価値は他の営業マンより数段上がっているでしょう。

営業成績トップが明かす契約が増える年賀状の書き方

保険営業で出す年賀状の目的は、

この3つです。

私は2008年と2016年に社内表彰を受けるなど、営業成績がトップだったことがありました。

そのときに活用していた年賀状は、他の営業マンよりもかなり効果的であったと自負しています。

簡単にその書き方を紹介すると、

この3つを徹底していました。

いうのは簡単なのですが、実際にやってみると難しいことは営業マンならわかるはずです。

具体的な内容については、「保険営業で使える年賀状の出し方」でお伝えしています。

おすすめ年賀状はがき作成ソフト3選

顧客の人数が多くなればなるほど、年賀状の作成・管理が大変になります。

今まで使っていたExcelや無料のはがき作成ソフトで対応しきれなくなったら、こちらのおすすめの3つのはがき作成ソフトを利用すると、あっという間に簡単にキレイな年賀状を作ることができます。

結論からいうと、一番のおすすめは「筆王Ver.22」です。

今までの住所録を簡単に引き継ぎたいなら「筆王Ver.22」

お気に入りの素材やテンプレートがあっても、今使っている住所録を引き継げないのは大問題です。

住所や名前のデータを一から入力し直す手間をかけるなんて時間の無駄です。

「筆王Ver.22」なら、他のはがき作成ソフトはもちろんのこと、Outlook連絡先、Outlook Expressアドレス帳（.wab）、Excelで管理している住所録の引継ぎも簡単にできるので、新しい年賀状ソフトに乗り換えようと考えている人におすすめです。

今までの住所録を簡単に引き継ぐなら「筆王Ver.22」

素材の圧倒的な豊富さなら「筆まめVer.28」

インターネット環境さえあれば、オンライン素材を含めた45万点の中から好きな素材を選ぶことができます。

もちろん、年賀状だけでなく、顧客のライフステージ（結婚、出産、引っ越し、クリスマスなど）に合った素材を選んで手紙を送ることができますので、営業マンの存在感をアピールすることが簡単にできます。

年賀状ソフト最多デザイン45万点の「筆まめ」

コスパで選ぶなら「筆ぐるめ25」

たくさん素材があり過ぎても迷ってしまう、機能は最低限でOKという人におすすめの年賀状作成ソフトです。

はじめてでも使いやすい操作画面と、キレイな筆文字も簡単に使えるので、パソコンを使って年賀状を作ることに抵抗があった人にもおすすめです。

年賀状・ハガキ作成ソフト「筆ぐるめ」

「筆王」「筆まめ」「筆ぐるめ」簡単比較

3つのはがき作成ソフトの使い勝手を比較しています。

ポイントを簡単にまとめると次の3つです。

年賀状をお得に印刷できるおすすめオンライン年賀状印刷サイト

オンライン年賀状印刷サイトは、年賀状作成ソフトのようにソフトを数千円から数万円かけて購入することなく年賀状を作成・印刷することができます。

ここでは、実際に私が営業に使って良かったおすすめの印刷サイトを3つご紹介します。

デザインの質を求めるなら「挨拶状ドットコム」

もちろん1枚単位で注文が可能で、追加注文をする場合には特別料金でさらにお得に注文することができます。

デザインにこだわりたい営業マンに一番おすすめのサイトです。

「挨拶状.com」で年賀状を印刷をする

安さを求めるなら「ネットスクエア」

割引期間は他のサイトよりも早く終了してしまいますが、それでも価格の安さはダントツです。

何よりも価格重視、それでもやっぱりデザインにはこだわりたいという人におすすめのサイトです。

「ネットスクエア」で年賀状を印刷する

ネット受注件数3年連続No1の「おたより本舗」

1200種類のデザインは業界最大級ですから、ネット受注件数3年連続No.1というのもうなずけます。

さらに、年賀状の急な追加などがあった場合でも「当日出荷OK」というのはすごく助かります。

支払い方法もクレジットカードだけでなく、コンビニ決済、銀行振り込みなどにも対応しているのもおすすめポイントのひとつです。

「おたより本舗」で年賀状を印刷する

保険営業で使える年賀状の出し方

次に、保険営業で使える年賀状の「出し方」について紹介します。

いくら素敵なイラストの年賀状を作っても、中身がともなっていなければ効果があるどころか逆に信用を失ってしまうことに繋がる危険性があります。

そこで、ここでは使える年賀状の出し方について、以下の3つのポイントについて紹介したいと思います。

おさえておきたい3つの年賀状マナー

年賀状は出せばいいというものではありません。

特にビジネスを考えたとき、プライベートのような書き方をしてしまえば、新しい契約に繋がらないどころか、継続していた契約も解約に繋がってしまうこともあります。

そこでおさえておきたいのが、最低限の3つのマナーです。

必ず元旦に届くようにすること

会社（営業マン）から顧客に出す年賀状は、必ず元旦に届くことが大前提です。

特に顧客の会社に届ける場合には、遅くともその会社の仕事始めまでに届くようにしましょう。

元旦を過ぎて届く年賀状は、悪い意味で目立ってしまい、あなたの印象は想像以上に悪くなりますので注意しましょう。

手書きの一言を必ず添えること

大勢の顧客を抱えている営業マンの場合、年賀状ソフトなどにより統一デザインのものを採用することも少なくありません。

そんなときには、必ず手書きの一言を添えるようにしましょう。

手書きの一言を添えるだけで、事務的な統一デザインの年賀状に、あなたの気持ちが宿ります。

特にお世話になっている方や、ひいきにしてくれている顧客には必ず心を込めた一言を添えましょう。

宛先や敬称を絶対に間違えないこと

宛先を書くとき、取引先の担当者は異動等で部署や肩書きが変更になっている場合もあるので、住所録やメールの署名、名刺などは改めてチェックしておきましょう。

会社宛の敬称には「御中」を使いますが、特定の個人宛なら会社名に「御中」はつけません。

また、株式会社や有限会社を略すのはNGですので（株）や（有）などは絶対に使用してはいけません。

役職を書くなら名前の上に小さめに書くのが一般的ですので覚えておきましょう。

年賀状に書くべき3つのポイント

相手の名前

これは、もちろん「宛名」のことではありません。

文章の中で、必ず相手の名前を入れるようにします。

〇〇様のお話はいつも勉強になります。

このように、相手の名前を文章に入れることで語りかけているような印象を与えます。

ただし、必要以上に名前を入れると不自然になりますので注意しましょう。

感謝の気持ち

〇〇様、いつも貴重なお時間をいただき感謝しております。

このように、顧客と過ごした時間やお世話になったことを思い出しながら、実際のエピソードなどを交えて文章にすると、より相手に感謝の気持ちが伝わります。

感謝されて嫌な気持ちになる人はいませんので、嫌みのないように感謝の気持ちをい伝えましょう。

「ご連絡をお待ちしています」という言葉

この言葉を年賀状に入れていない営業マンは、実はかなりの確率で売れていません。

「連絡がほしい」という内容を直接的に伝えることに抵抗があるという営業マンもいますが、そのような営業マンは営業に向いていません。

このようにいってもらえなければ、営業マンとしては成功しているとはいえません。

売れている営業マンは、年賀状ひとつをとっても、必ず自分を売り込む一言を添えています。

年賀状以外のものでサプライズ

年賀状以外のものを使って、新年の挨拶をすることも効果的です。

私の先輩で、年賀状ではなく自作のカレンダーを届けている方がいました。

その方のカレンダーの特徴は次のようなものです。

この先輩は、年度末に配るカレンダーに疑問を感じ、そして年賀状を配る顧客も増えてきたことから、独自にこのカレンダーを考えたそうです。

実際、費用以上の効果があり、紹介も多く、すぐに費用はペイできるとおっしゃっていました。

まとめ

営業マンにとって、年賀状を配ることは大切な仕事のひとつです。

顧客の数が増えれば増えるほど、その仕事量は増えていきますので、人によっては仕事が雑になったり、年賀状を書くことをやめてしまう営業マンもいます。

しかし、ここでいかに効果的に年賀状を顧客に届けることができるかで、その営業マンの器が決まってきます。

そのためにも、しっかりとした年賀状のマナーを守り、ポイントをおさえ、効果的な年賀状作成ソフトを使って、早めの準備をしておきましょう。