「営業のやることがいい加減すぎる!」保険のプロが教える確実で安心なクレームの入れ方

クレーム 生命保険の解約
  • 資料請求したら、しつこい営業電話が何回もかかってくる!
  • 契約手続きのときにちゃんと説明をしてくれない!
  • 説明と保険の内容が全然違う!

営業マンとして、人として我慢ができなかったとき、保険会社にクレームを入れたくなるときがありませんか?

ただ、クレームを入れるという行為自体に罪悪感を感じたり、後で担当者から仕返しをされるのではと泣き寝入りする方も少なくないのが現状です。

そこで、営業マンのやることがいい加減すぎると感じたとき、確実に安心にクレームを入れる方法について紹介したいと思います。

保険会社のカスタマーセンターにクレームを入れる

まず一番簡単な方法が、保険会社のカスタマーセンターにクレームを入れるというものです。

間違っても営業マン本人や所属している支社などに連絡をしてはいけません。

もし営業マン本人に連絡をした場合、無視されたり、のらりくらりと逃げられる可能性がありますし、支社に連絡をしたとしても、営業マンの上司が謝罪をして済まそうとする可能性があります。

そうなると、あなたのクレームは内々に処理され、表に出ないまま闇に葬られてしまうこともありえます。

保険会社のカスタマーセンターへのクレームの入れ方

保険会社のカスタマーセンターの連絡先は各保険会社のホームページに記載されていますが、生命保険協会のホームページにも記載されていますのでご確認ください。

基本的には、各保険会社の設置しているフリーダイヤルに電話をしてクレームを入れることになりますが、その際には、氏名、連絡先、クレーム内容などを冷静に伝えましょう。

保険会社のカスタマーセンター(電話)にクレームを入れた場合、その音声のやりとりはすべて録音されますので、あなたが入れたクレームは公式に記録として残ります。

そしてそのクレームは本社で管理され、営業マンとその所属する支社長に「しかるべき対応」をするよう指導が入ります。

もちろんそのクレームの内容いかんによっては、営業マンやその上司に何かしらの処分が下る可能性もありますし、あなたが正式に会社としての謝罪を受けることもあります。

会社単位でクレーム対応をしますので、あなたに理不尽な対応を迫るような危ないことにはならないでしょう。

もし、その保険会社で保険を契約していて、担当を変更したいという場合(契約は継続)には、簡単に担当を変更することもできますので、選択肢のひとつとして検討してみても良いでしょう。

生命保険協会にクレームを入れる

もし生命保険会社にクレームを入れても、その対応に納得ができなかった場合には、生命保険協会にクレームを入れることをおすすめします。

ちなみに、損害保険の場合は損害保険協会が窓口となります。

生命保険協会の生命保険相談所に相談をする

生命保険協会には、生命保険に関する相談や照会を受け付け、保険業法に定める指定紛争解決機関として、苦情の解決に向けた支援を行う生命保険相談所というものがあります。

生命保険相談所の役割として、ホームページには次のように記載されています。

生命保険に関するさまざまなご相談やご照会、苦情をお受けしています。豊富な専門知識を持った相談員がお話をお伺いいたしますので、お気軽にご相談ください。

引用:生命保険協会 生命保険相談所のご案内

生命保険相談所が苦情を受け付け、生命保険会社と契約者等との間で十分に話し合いをしても問題の解決がつかない場合、中立・公正な立場から裁定(紛争解決支援)を行う 「裁定審査会」 を設置して対応します。

※生命保険相談所が苦情の申し出を受けたことを生命保険会社に連絡し、解決を依頼した後、原則として1ヶ月を経過しても問題が解決しない場合、裁定審査会に申立てることができます。

生命保険相談所への相談方法

  • 受付時間:9:00~17:00
    (土・日曜、祝日、年末年始を除く)
  • 電話で相談する
    TEL:03-3286-2648
  • 直接相談しに行く
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階(生命保険協会内)
    ※16時までの訪問

全国50ヶ所に生命保険相談所の連絡所を設置していますので、お近くの方は連絡所もご利用ください。
※要電話確認

金融庁にクレームを入れる

保険のクレーム(相談)は金融庁にも入れることができます。

金融庁には金融サービス利用者相談室という相談窓口があり、金融行政・金融サービスに関する一般的な質問・相談・意見・情報提供をすることができます。

金融サービス利用者相談室へのクレームの入れ方

金融サービス利用者相談室は、電話・FAX・Webサイト・文書で受付をしています。

  • 電話 0570-016811(IP電話からは03-5251-6811)におかけください。
    平日10時00分~17時00分
    ※ただし、「事前相談(予防的なガイド)」については、0570-016812(IP電話からは03-5251-6812)におかけください。
  • FAX 03-3506-6699
    受付時間:24時間
  • Webサイト
    ウェブサイトからの受付:こちらをクリックして下さい。
    受付時間:24時間
  • 文書(郵便)
    〒100-8967 東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎第7号館
    金融庁 金融サービス利用者相談室

クレームに対する回答が欲しい場合、必ず氏名と電話番号を伝えてください。

氏名と電話番号を伝えないと回答ができないこと、また、クレームに対するあっせん・仲介・調停を行うことはできませんのでご注意ください。

国民生活センターにクレームを入れる

保険のクレームは国民生活センターにも入れることができます。

国民生活センターでは、全国の都道府県・市区町村で全国消費生活センター相談窓口を開設していますが、全国共通のホットライン(局番なしの188)も開設しています。

国民生活センターでは、平日だけでなく休日でも相談できる「国民生活センター 休日相談」なども開設していて、ホットライン以外の全国の消費生活センターでは直接相談もできますので(訪問)、電話ではいいづらいという方は市区町村の相談窓口をご利用ください。

まとめ

保険の営業で嫌な思いをしたら、我慢をして泣き寝入りする必要はありません。

もし辛い思いをしたのであれば、保険会社のカスタマーセンター、生命保険協会(損保なら損害保険協会)、金融庁、国民生活センターのどれかにクレームを入れたり相談することができます。

それぞれのホームページでは、相談の仕方や相談例なども記載されていて難しいことは特にありませんので、「困ったら相談してみる」という気持ちでアクセスしてみると良いでしょう。