生命保険の見直しや加入の際に利用する人が増えているのが保険相談です。
保険相談はネット検索をすると数多くのサイトが表示されますが、今はどこの保険相談でも「保険相談をした人にプレゼント」などとうたったキャンペーンをしています。
「どうせ保険相談するならお得なほうがいい」
そう思うのは当然かもしれませんが、ちょっと待ってください。
プレゼントやキャンペーンばかりに気を取られていたら、本当の目的である保険相談で失敗してしまうかもしれません。
この記事では、なぜ無料保険相談をプレゼントやキャンペーンで選んではいけないか、その理由と注意点、現役FPが今絶対におすすめの、プレゼントやキャンペーンに惑わされない無料保険相談サービスについてご紹介します。
プレゼントやキャンペーンで選んではいけない3つの理由
なぜ無料保険相談をプレゼントやキャンペーンで選んではいけないのでしょうか?
自ら保険相談の相談担当の経験がある、現役FPの私がお伝えしたい理由は次の3つです。
1)選ぶ基準がブレてしまうから
「選ぶ基準」とは、保険相談を選ぶ基準のことです。
保険相談を選ぶ基準は、
・信頼できるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談する
・希望条件が自分に当てはまる
ということです。
保険はあなたやあなたの家族を将来的に、経済的なリスクから守ってくれる大切なものであり、金融商品のひとつです。
相談して終わり、加入手続き以外のサポートがない、そもそも営業目的で顧客満足を徹底していないFPには、いくら無料でも、プレゼントやキャンペーンがあっても相談したいとは思わないのではないでしょうか。
保険相談をする目的は何なのか、あなたが希望する条件は何なのか、しっかりとその基準がブレないように選びましょう。
2)選択肢を狭めてしまうから
無料保険相談をプレゼントやキャンペーンありきで考えてしまうと、あなたの選択肢を狭めてしまう可能性があります。
例えば、魅力的なキャンペーンを行っている保険相談A社と、そうでないB社での違いが以下のようだったらどうでしょうか?
・魅力的なプレゼント「あり」
・取り扱い保険会社は1社
・担当FPは新人の場合あり(相談者は選べない)
B社
・魅力的なプレゼント「なし」
・取り扱い保険会社は20社以上
・相談者は経験豊富なベテランFPのみ(しつこい営業は一切なし
あなただったらA社とB社どちらを選びますか?
もし、あなたが希望する保険会社をA社が取り扱っておらず、B社が取り扱っていた場合、プレゼントやキャンペーンありきで考えてしまうと保険相談の目的が達成できなくなってしまうと思いませんか?
3)プレゼントはそこまで高価なものではないから
実はこれ、あまり大きな声では言えないのですが、無料保険相談で準備されているプレゼントは一般的にあまり高価なものはありません。
美味しそうなお肉やお米の写真があっても、その価格は1,000円ほどのもの(量や質が)がほとんどです。
なぜそう言い切れるかというと、保険業法300条の中で特別利益の提供の禁止という項目があり、高価なプレゼントを勧誘目的で提供してはいけないと決まっているからなんです。
ですから、プレゼントとはいえそこまで期待するものでもないということなんです。
プレゼントやキャンペーンに惑わされない!無料保険相談の正しい選び方
では、プレゼントやキャンぺーに惑わされずに、あなたの相談内容にぴったり合った無料保険相談を選ぶにはどうすればいいのでしょうか?
そのためには、次の3つのポイントを押さえておく必要があります。
・対面かオンライン面談かで選ぶ
・MDRTかどうかで選ぶ
FP派遣型と店舗型の違いから選ぶ
保険相談は、どこで相談をするか(場所)を選ぶことができます。
「FP派遣型」は、保険相談の申し込みをすると、希望する時間・相談場所にFPが訪問してくれるサービスです。
主に自宅や喫茶店、就業先で相談する人が多く、自分のスケジュールに合わせることができます。
「店舗型」は、相談者が店舗に訪問して相談するスタイルの保険相談サービスです。
駐車場がある店舗やショッピングモール内にあることが多く、キッズスペースを設置している店舗も多く、お戸建て世帯や買い物ついでや会社帰りに相談したい人などに人気です。
ただし、お住いの地域に店舗がない場合や移動手段がない人には不便かもしれません。また、相談時間は店舗の営業時間内となりますので、店舗が開いている時間に相談する必要があります。
対面かオンライン面談かで選ぶ
保険相談は直接FPと会って相談することは今までの常識でしたが、コロナ禍をきっかけにオンライン面談が可能な保険相談が増えてきました。
対面とオンライン面談、どちらにもメリット・デメリットがありますので、自分の希望に沿ったスタイルの保険相談を選びましょう。
対面のメリット・デメリット
対面で保険相談をするメリットは大きく次の3つです。
・資料や見積もりなどを手に取って見ることができる
・真剣に相談しようという意識が生まれやすい
・喫茶店などでの面談の場合、飲食代などが自腹になる
・自分に合わないFPだったとしても、すぐに断りにくい
オンライン面談のメリット・デメリット
オンライン面談のメリットは次のとおりです。
・オンラインなので、女性は服装やメイクが楽になる
・ネットにさえ繋がっていれば、場所や時間に縛られずに相談ができる
デメリットは次の3つです。
・スマホやPC、タブレットがないと利用できない
・資料や見積もりなどが画面越しになるので見えにくい場合がある
最近では、オンライン面談に慣れてきたFPも増えてきましたので、オンラインでも対面のように相談ができるケースが多く見られるようになってきました。
オンライン面談を希望するなら、サイト上に「オンライン面談も可能」と表示があるものを選びましょう。
MDRTかどうかで選ぶ
保険相談で相談に乗ってくれるFPは、新人からベテランまで、悪く言えば「ピンからキリまで」います。
あなたが保険相談したいFPは「新人」がいいですか?それとも「優しくわかりやすい説明をしてくれるベテランFP」がいいですか?
現役FPである私がおすすめするのは、MDRT会員に登録されているFPです。
MDRTとは保険募集人の中でも突出した経験や実績を持つプロフェッショナルな集団で、以下のように説明されています。
1927年に発足したMillion Dollar Round Table(MDRT)は、卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの組織です。世界中の生命保険および金融サービスの専門家が所属するグローバルな独立した組織として、500社、70カ国で会員が活躍しています。
MDRT会員は、卓越した専門知識、厳格な倫理的行動、優れた顧客サービスを提供しています。また、生命保険および金融サービス事業における最高水準として世界中で認知されています。
出典:MDRTとは
MDRT会員には、このような人格だけでなく抜群の実績が必要になります。
しつこい営業などを絶対にせず、わかりやすい説明で相談者に信頼されるからこそ、頼れる存在として数多くの顧客に保険契約を任される、それがMDRT会員です。
保険相談をするなら、一般的なFPよりも、あらゆる面で優れたMDRT会員であるFPに相談することが選べる保険相談サービスを選びましょう。
現役FPである私が、MDRT会員に保険相談ができるサービスを紹介するなら、「マネー健診」がおすすめです。
詳しくは下部でお伝えしますが、数ある保険相談サービスの中で唯一「MDRT会員に相談ができる」のがマネー健診です。
他の保険相談サービスにもMDRT会員は在籍していることがありますが、マネー健診のように「全員がMDRT会員」ではありませんので覚えておきましょう。
現役FPおすすめの【2022年最新版】無料保険相談ランキング
最後に、現役FPの私が選んだ【2022年最新版】の無料保険相談ランキングをご紹介します。
一番のおすすめは、「MDRT会員に相談できる」のが最大のメリットである「マネー健診」です。
青いボタンの「詳細ページ」には私が実際に調べた各保険相談サービスの特徴などをまとめていて、赤いボタンの「公式ページ」は各保険相談サービスの公式サイトに移動できるようになっていますので、すぐに公式ページを確認したい方は赤いボタンの「公式ページ」をクリックして確認してください。