家事や洪水が起こったとき、火災保険の保険金は大変頼りになる存在です。
ですが、その保険金の受取の早さに差があるとしたらどうしますか?
そこで、なぜ「保険金の支払いの差」を感じるのか、そもそもその「差」はあるのかについて解説したいと思います。
支払いの早い保険会社を知りたい!でも本当にあるの?
事実として支払いに「早い・遅い」はない
基本的に、保険会社によって保険金の支払いに「早い・遅い」の差はありません。
なぜかというと、保険金の支払いの可否は、保険会社でも同じような査定のマニュアルに基づいてされているからです。
実際に、10以上の大手損害保険会社や中堅どころの損害保険会社と付き合いのあった私が、事故対応を通して「この保険会社は早い」とか「この保険会社は遅い」などの感情を抱いたことはありませんでした。
ただし、営業担当が付いている契約のほうが早くなる傾向にある
ただし、これはその契約に営業担当者が付いているかどうかで変わってくるという事実はあります。
営業担当が付いている契約と、付いていない契約では、次のような大きな差が出てきます。
→保険金の請求方法や注意事項などを事前に打ち合わせができる
・営業担当なし
→すべて契約者の判断で行うので、情報伝達ミスや手続きミスが起こる可能性がある
この2つは、思った以上に大きな「差」で、この差が保険金の支払いの早い・遅い、もっといえば保険金の支払いの有無にも関わってくるポイントとなります。
支払いが早くなる3つのポイントと保険会社の選び方
いつでも相談できる営業マンがいる
いつでも相談できる営業マンがいることは大切なポイントです。
特に、事故経験のあまりない契約者の場合、誰に相談したらいいのか、どのように保険金の申請をしたらいいのか、注意点は何かがまったくわかりません。
これらのことは、ネットで調べても出てこない情報ですので、自分ひとりで抱えてしまうとドツボにはまってしまいます。
そして、間違った事故報告をしてしまったり、手続きにミスが起こったりして、保険金の支払いに影響を及ぼしてしまう可能性も出てきてしまいます。
事故対応の場数を踏んでいる営業マンがいる
そういったとき、事故対応の場数を踏んでいる営業マンがそばにいると、事故発生から保険金請求、保険金の受取までスムーズに運ばせることができます。
このような営業マンを見つけるためには、信頼できる損保の営業マンを見極める3つのポイントやその選び方はこちらにまとめていますのでご覧ください。
保険会社の事故対応部門と関係性が取れている営業マンがいる
事故対応の場数を踏んでいる損保の営業マンは、その経験の多さから保険会社の事故対応部門とも良き関係を築いています。
何度も何度も事故対応部門とやり取りすることで、保険会社がどんな情報を欲していて、逆にどんな状況なら保険金が支払われないかなどを、経験豊富な営業マンなら事前に察知することができます。
経験豊富な営業マンは、保険金の請求から支払いまでを最短距離で導いてくれます。
まとめ
このように、あなたが本当に信頼できる損保の営業マンを見つけることができれば、保険金の請求から支払いまで最短距離で進むことができます。
これが「できる」と「できない」との差が、保険金の支払うの「早い」「遅い」の差に繋がります。
ただ、このような経験豊富な営業マンのいる保険会社を選ぶのは簡単なことではありません。
そこで利用していただきたいのが、ネットでその保険会社や営業マンを探す方法です。
探し方は簡単です。
・その保険会社の営業マンから説明を聞きながら、経験豊富かどうかを聞く
・事故対応の経験が多ければ、その担当を選ぶ。
これだけです。
最後に、私がおすすめする見積もりサイト(無料)を紹介しますので、頼れる営業マン探しにご利用ください。
自動車保険
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