保険会社や保険代理店で営業をするとき、上司との関係を良好に保つことは成績アップに必ず繋がります。
その理由は、上司が味方についてくれれば、困難な状況でも契約を挙げるために協力してくれるようになるからです。
逆に、上司との関係が悪ければ、職場での雰囲気も悪くなり、仕事に集中できなくなります。
上司との関係で生じるストレスは大きい
ブラック上司
ブラック上司の特徴は以下の3つです
・叱りっぱなしで引きずる
・失敗の原因ではなく人格を責める
私も経験がありますが、人前で叱られることによって必要以上のプレッシャーがかかり、さらなるミスを発生させます。
そして、叱った後のフォローがないことで、どうしたら改善できるのかが判断できず、見捨てられた感覚にになり、前向きに失敗をとらえることができなくなってしまいます。
失敗の原因を一緒に解明していき、次に同じようなことが起こったときに正しい行動がとれるように促すのが正しい対処法ですが、それをせずに「だからお前はダメなんだ!」「どんな育ち方をしてるんだ!」などとまったく関係ない人格について責める上司もいます。
働きづらい上司
働きづらい上司の特徴は以下の3つです。
・ミスは部下のせいにする
・仕事を部下に押し付け、自分は楽をする
営業のノウハウなどは何も教えず、「自分で考えろ」「見て盗め」などといって、部下が良い成績を挙げれば自分の手柄にし、ミスをすれば自分は逃げて部下のせいにする。
それでいて、雑用などを部下に押し付けて、自分は楽をして先に帰るような上司です。
部下の家庭が壊れることも気にしない上司
部下の家庭のことなどまったく考慮せず、夜遅くまで「付き合いは大事だ」と連れまわし、週末もゴルフに無理やり誘う。
子どもが急病で仕事を休まなければいけないときでも、「なんとかして来い」という。
そういう上司の元で、家庭が壊れていく同僚を何人も見てきました。
上司と上手に付き合う方法
上司の性格を理解すること
営業成績の良い人は、上司に対してもしっかりと「営業」ができています。
あなたの周りにいる同僚や先輩で、上司に対していつも笑顔で楽しそうに接している人はいませんか。
そういう人は、上司の性格をしっかりと理解して、自分が営業しやすいように上司を誘導しています。
どんなことが嫌いで、どんなことが好きなのか、まずはその言動などから探ってみましょう。
正しい接し方をすること
上司の性格がわかってきたら、正しい接し方をするだけです。
そこに自分の考えや好き・嫌いは持ち込みません。
あくまでも、「上司に対する営業」と考えて行動することが大切です。
顧客と接するように、上司とも営業してみましょう。
まとめ
代理店の上司と上手に付き合うためには、ある意味で大人にならなければいけない部分もあります。
上司の性格を見極め、それに合わせて対応する。
それでも理不尽な思いを何度もするようなら、転職を考えてもいいかもしれませんね。
あなたの心は上司ではなく、顧客に向けていたいですから。